チコリ


ママがチコリ料理をはじめた。このチコリ、日本で食べるチコリと違って葉っぱを使う。たっぷり4キロあるこれを何度も何度も洗ってきれいにする。これだけでかなり重労働。こんな山になってます。
これをでっかい二つの鍋で茹でる。水気を絞って下準備おしまい。このチコリは25日の肉料理の日にスープに入れて食べる。楽しみだなぁ。。。

ラファエレのお店

このお店のご主人、ずぅーーっと、ラファエロだと思ってたら、ラファエレだった。この辺りではラファエレで、北出身だちラファエロらしい。イタリア人の名前…まだ良くわからないけど、ラファエロさんかラファエレさんかでどこの出身地だかわかる。
ところでここ最近、ラファエレのお店はお客さんでいっぱい。クリスマス前、みんな食材を揃えたり、お祝いのワインを買いに来るのだ。私も今日はがんばって並んでお土産を買う。ママが大好きなチーズのアウリッキオは300g位のかたまり。それからこの間ママのお兄さんの家で飲んで美味しかったワイン、ポルト。名前で気づけば良かったんだけど、買って家でみんなに聞くまで、イタリアのワインだと思ってたこれ、ポルトガルのワインでした…。

リキュール作り

ラファエレのお店の家の上の階がママのお兄さんの家。帰りに挨拶に寄ったら、息子さんのアレッサンドロがリキュールを作っていた。作っていたのは緑色のレモンのリモンチェッロ、オレンジのリキュール、みかんのリキュール。これを作り終わったら田舎に帰るっていう。両親は早く出発したそうだったけど、アレッサンドロはゆっくりとリキュール作りを楽しんでいる。せかされても全然気にしない。
今日は仕込みで、アルコールにレモン、オレンジ、みかんの皮を入れておく。皮をむいて、中側の白い部分を全部削り取らなきゃいけなくて、結構大変で時間がかかる。この白い部分が入ると苦くなってしまうらしい。

私が着いたときにはレモンは終わっていて、オレンジを作り始めていた。で、オレンジだけ、一緒に作らせてもらった。白い部分を小さいナイフできれいに削り取るのがなかなか大変で…でも面白かった。でもお酒が出来るのは1ヶ月後。私は飲めない…残念。私が一番好きな、彼のオリーブの葉っぱのリキュールを来年は余分に作るから、飲みにおいで、って言ってくれました。