ディーノ・ブッザーティのタタール人の砂漠

昨日の夜、イタリア語の本を一冊読了した。
Dino Buzzatiの、"Il deserto dei Tartari"。サレルノの友達の弁護士さんが教えてくれた一冊。サレルノで読み始めたのに、難しかったのと、たらたらと進むお話だったのとで、他の本に浮気したりしながら、やっと読み終えたのだ。
でも後半は段々面白くなってきたしお気に入りの本になった。ただ途中で辞書を引くのが面倒だったりしてきちんと読んでないところがいっぱいあるから、もうちょっとイタリア語の勉強が進んだらまた読もう!そういえば今勉強に使ってる「イタリア文解読法」にこの本の文章が例文として良く出てきて、ちょっと嬉しかった。
ちなみにこの本、バイト先のイタリア人たちに聞いたら、何も起きなくて詰まらない本じゃん、とか言われてしまった。ウルル。

次は、同時進行で読んでるこの2冊。

  • "La cucina italiana -Storia di una cultura-",A.Capatti M.Montanari:イタリア料理の歴史が書いてある。でもまだちょっとしか読み進んでない。あと3週間で図書館に返さなきゃなのだけれど。
  • "Due di Due",Andorea De Carlo:サレルノの先生たちに薦められた本。あんまり難しくなく面白いって言われたのだ。確かにタタール人の砂漠よりはすんなりと入れた。これは昨日読み始めたばかりだけど。

でも3月に始めるオンライン大学のテキストもたっぷり読まなきゃいけないから…結構大変。さらに、日本語では、オペラ座の怪人を読んでる途中。っていうか20ページ位しか読んでない。あぁぁ、時間が欲しい(週3日しかバイトしてないからたっぷりあるはずなんだけど)。