父親たちの星条旗

もう終わっているかと思っていたら、近くでレイトショーでやっていた。
恐かった…。人と人とが向かい合って殺しあうことがとっても恐かった。ずっと恐くて途中で逃げ出したくなってしまった。
戦場に行ってない人たちに無茶苦茶なことばかり言われても、戦場から帰ってきた人たちが誰も反論しないのが余計に重かった。言葉でいえることなんてないのかなと思った。
それにしても、なんだよ、インディアンって最後まで区別して。一緒に戦っていた仲間だけが、変な区別をしないから、結局いやーーな仲間とも握手していたんだと思う。人が人を区別したがることはわかってきたケド、やっぱり嫌なきぶん。戦争から帰ってきた人たちのその後の生活が大変そうなのも嫌な現実。何とかならないのかな…。なってるのかな…。

戦闘シーンで顔や名前の区別がうまくつかなくて、誰だか何が起きているんだか、わからなかったシーンがたくさん。また恐い思いして観よう。