ニンニクの葉とも違う新しいニンニク発見

夕方、買い物に出かけた。明日の材料と今日の晩ごはんのサルシッチャを買った。最後まで見つからなかったのがフィノッキ。どこのお店で聞いても、今日は売り切れって言われる。ママが5軒目にここなら残っているはずと向かったのは、感じが悪くて値段も高いという八百屋さん。ここにだけたっぷりフィノッキがあった。確かに感じは悪かったし他より高いケド、お陰で買えたから感謝。
夕食の後は明日の準備。まずはケーキを作る。スポンジは温度調節つきのミキサーががんばるだけ。焼けたケーキにお酒や砂糖を混ぜたシロップをたっぷり含ませてから、カスタードクリームを上に塗り、木苺やブルーベリーのミックスを載せる。最後に甘いゼリーを全体に回しかけて出来上がり。結構甘いケド美味しい。
それからカルチョーフィアーティチョーク)のローストの準備。ハーブ、アーティチョークを丁寧に洗い、乾かしておく。同じく、サラダの野菜たちも次々と切って洗う。すごい量で手も痛くなる。ナイフが切れないから余計に大変なのだ。

ところでここで、ママがニンニクだと言ってネギみたいな形のものを出した。ネギでしょう?って聞いたら、ママはアーリオ・フレスコ(新鮮なにんにく?)だといい、切り口を私の鼻に近づけた。…確かにニンニクだ。ニンニクの葉とはまた違うニンニクに出会ってしまった…。結構ぴりりと美味しい。このニンニクのみじん切りとハーブ、それからオリーブオイルたっぷりと塩を混ぜたものをカルチョーフィの真ん中につめて炭火で焼くのです。わくわく。

もう一つの今日の仕事はラビオリの中身の準備。大量のリコッタチーズとフィオール・ディ・ラテ(牛乳のモッツァレッラ)を小さく切ったものとたっぷりの卵の黄身を混ぜる。日本のでかいボール二つ分以上はありそうなボールでやっているのにはみだしてしまい、一番でかい器に入れてギリギリ。とにかくすごい量なのだ。