やっと外務省に行ってきた!

先週結局行けなかった外務省に行くことにした。ついでに3週間前に借りた本を返しにイタリア文化会館にも立ち寄った。
午前中は13時までで、私が着いたのは12時過ぎ。でも扉には「閉館(Chiuso)」の文字。何で閉館してるのかわからないままドアを押してみたら、開いていつものお姉さんが中にいた。聞くとやっぱり閉館だとのこと。そういえばパスクア、、、と思い立ち、休みの理由を聞いたらやっぱり、パスクア休みだった。ここは日本、パスクアは無いのに。返す本は受け取ってくれたけど、新しく借りることは出来なくて残念。桜が咲いた頃出直そう・・・。
それからランチを食べて外務省へ。霞ヶ関で降りて入り口に向かうと、特別警戒中の札と数人の警備の人。入り口でしっかり身分証をチェックされる。そこから証明書とかの窓口にたどり着くまで6人の人に案内された。無線で合図を取っていて、次に進むべき場所にいる警備員を目印に進む。そこに行くと証明書ですね、と目的も伝わっていて、次の警備員を指差す。最後は小さな部屋にたどり着いた。
中には窓口が4つ。待つための椅子が10個くらいの狭い部屋。日本人の人より外国人の人の方が多かったかな。私が欲しいアポスティーユは、住民票、戸籍抄本、卒業証明、成績証明の4つ。申請書を一枚書いて渡したら、一つずつ書かなきゃいけないといわれた。書く項目が多いから結構面倒くさい。
ところで学校から届いた成績証明は開封厳禁と書かれていたからそのまま持って行った。窓口の人が開ける。ちらっと見たら、学校に言われた通り成績は載っていなくて、取得した単位が書かれた表と、成績は5年しか残さないっていう法律の写しを書いた書類の2枚が入っていた。そのそれぞれにアポスティーユがいるから、結局5枚。1枚増えたから、翻訳料金も少し増えるのかなぁ・・・とか考えてしまう。
手続きはすぐに終わり、明日の朝9時以降にもう受け取れるっていう。そんなに時間はかからないんだ。それなら、1時間後とか2時間後とか・・・その日に受け取れるようにしてくれればいいのに。郵送してもらうと2週間近くかかるとホームページに書かれてたし。
一人の外国人の人が、就職のための書類を今日中に欲しいと言っていた。でも彼は20枚頼んだらしく、窓口のおじさんが、1枚なら今日中に出せるけど、20枚は無理だと説明していた。急ぎで枚数が少なければ、やってくれるのかな。

ところでお隣には、海外で結婚する娘さんに頼まれて来たお母さんがいた。と、窓口の人に独身であることの証明が必要だといわれ、そんなのどこで貰うんですか?と聞いていた。独身の証明?そこから先は聞けなかったケド、確かにそんなの・・・いきなり言われてもわからん、って感じだと思う。他にも警察に先に行くのかこっちに先に来るのかわからんって言ってたおじちゃんもいたな。お役所の手続きは・・・ホント、わかりにくい。