夜は久々の手料理

今日は友達のアパートで料理を作らせてもらった。キッチンにはコンロが5つもあり、お鍋やお皿も大量に置いてあってオーブンまである。日本にもこんなアパートがあればいいのに…。
今日のメイン食材は八百屋さんで買った旬のアスパラと、テレビで見かけて気になっていたアグレットという野菜。
まず。プリーモはパンチェッタとアスパラのリゾット。パンチェッタがいい香りでこれまた適当に作っただけなのに美味しい。
メインはアスパラで、アグリツーリズモの料理を再現。レシピはセミナー会場のホテルから本を借りて来てチェック。塩水にアスパラを入れて火にかけ、途中で卵を加えて茹でる。アスパラと切ったゆで卵をお皿に盛って、オリーブオイル少しとパルミッジャーノをかけるだけ。30ヶ月熟成のちょっと高いパルミッジャーノを振りかけてちょっと贅沢に。日本の普通のアスパラじゃこんな味にならないんだろうなぁ。とにかく味が強いアスパラで、しっかりメインになります。
付け合わせのひとつがアグレット。辞書で調べるとコショウソウ、ガーデンクレスと書かれている。でも検索するとおかひじきだといっている人もいる。どうなのかしら…?コショウソウという名の通り、生でかじると少しピリッとする。この野菜をテレビでは、お湯にオリーブオイル、塩、レモンを入れて茹で、サラダにして食べていたから、その通りに茹でてみた。茹でる前にような刺激は無くなってしまっていたけど(もうちょっと茹で時間を減らしたらいいのかな)、かすかな香りがいい。食感もしゃきっとしていて美味しい。レモンをたっぷりかけて食べると美味しい。これは…なかなか良い野菜です。

丸焼きのパプリカも、友達が市場で買った大きなオリーブもかなり美味しく、大満足のディナー。ヴァレーゼの町に来て一番美味しいごはんでした。…って、自分で作ったのだけれど…。