ガルダ湖へ…

朝駅に行って切符を購入、と思ったらヴァレーゼの駅には券売機が一つしかなく、それも近郊の切符だけ、しかもおつりが無いという張り紙がしてあるから使えない。おかげでたった一つ開いていた窓口には長い列。電車の時間が近づき、周りの人達のイライラが伝わってくる。平気で抜かそうとする人がいるから気を抜けない。
まずはミラノへ。ガリバルディ駅に着いたから、そこからミラノ・チェントラーレ駅まで地下鉄に乗る。この地下鉄の切符もヴァレーゼの駅で買えた。チェントラーレからヴェネツィア行きの電車に乗り、デゼンツァーノ・デル・ガルダ（Desenzano del garda）で降りる。この電車が満員で、通路まで人がいっぱいだった。
デゼンツァーノの港の近くのインフォメーションで地図を貰い、隣の町シルミオーネへの行き方を確認。すぐに船があることがわかった。
船で10分、すぐに着いた。ガイドブックには中世のドイツの町並みと書かれていたケド、確かに素敵な町並みだった。観光客もいっぱい。湖に面したホテルのデッキではたくさんの人が水着で日光浴。あるお店にねこが入っていくのが見えたから写真を撮ろうとカメラを構えたら、ちゃんとこっちを向いて立ってくれた。お店にいた人たちも、ちゃんとポーズを撮ってるよって笑っている。かわいいねこでした。