ヴィエトリ・スル・マーレの陶器

ヴィエトリ・スル・マーレの陶器

朝はバスでサレルノからバスで15分くらいのところにある陶器の町、ヴィエトリへ。通り過ぎたことは何度もあるヴィエトリ。とにかく陶器のお店屋さんだらけで、ママの家の陶器もここで買ったものが多い。
歩くうちに、素敵な陶器がいっぱいのお店を見つけた。そこにいた女性が、夫婦で作ったものばかりだって説明してくれた。あなたはシンパーティカだわ、って何度も言われ、テレビ番組に出てくる女の子にそっくりだから見てって何度も言われた。友達が選んでいる間、ずっとお喋り。色々説明してくれる。作業場も見せてくれて、高温の窯でしっかり焼くから丈夫だと説明し、お皿にカッターの刃をガリガリ当てる。落としても大丈夫だって言ってたケド、それはちょっと試せない…。
作業していただんなさんも出てきて挨拶してくれた。二人ともとてもいい人だし、何より作品が素敵。友達も気に入ってどのお皿をセットにするか悩み始めた。私は別の種類のデザインが気に入って、説明を受けながら選んだ結果、売約済みだと聞いていたお皿を欲しいと言ってしまった。すぐに自分でも気づいて他を選ぼうとしたら、だんなさんがもう一枚作るからそれをあげるよって言う。いいよと言ったけど、大丈夫だって言ってくれたのでありがたく買わせてもらった。
友達が沢山買ったので日本に送れるかって聞いたら、お皿7,8枚なのに20kgで見積もって100ユーロを越えると言われたので、サレルノに持って帰って送ることにした。