ItaliCON百科事典その13

まだまだ長いケド、取りあえずここまで…。

Umanesimo 2回目

この時代のUmanesimoへの明白な、また暗示的な言及を含んで拡張され、Umanesimoという言葉はあらゆる傾向を示すために使われた。その傾向とは人文主義の文化の中で確認された価値や意味を取り戻したもので、古典の研究へやHumanae littera(人文学)eへの愛情から、人間や人間の尊厳の概念までである。歴史の担い手である人間は哲学の中心にあり常に言及される。ここでは、"Umanesimo Settecento(18世紀)"、"Umanesimo di Pascoli(牧場)"、"Umanesimo politico(政治の)"などが挙げられる。Umanesimoのより広い意味での概念は、最初に使われた時代と直接関係が無くても、古代の文化の傾向がある作家や、Humanitas, himanae litterae, paideia(教育)、又は人間教育のどこにも属さない場合も、また、哲学を反映する人間中心主義の場合にも使われた。つまり、"Umanesimo di Socrate(ソクラテス)"、"Umanesimo di Cicerone(キケロ)"などだ。また、"Umanesimo scientifico"という言葉も存在し、近代の人間の人生における文化や様式の形成に関する科学の本質的な重要性を強調するために使われた。

  • dignita:尊厳、威厳。品位、品格、気高さ、自尊心。高位、要職、特権。
  • accezione:意味、語義。
  • paiedeia:教育、文化。
  • antropocentrico:人間中心的な、人間中心主義の。