ヒヨコ豆のパスタ

昨日の夜からママがヒヨコ豆を水につけてた。今日はそれがスープになってて、手打ちパスタを作ってる。私も手伝って小さな四角いパスタを作ってヒヨコ豆のスープで茹でる。最後に豆の半分位の量を漉し器で漉して、スープに豆のとろみをつける。風邪をひいて喉をやられた私のために作ってくれたランチ。ママってホント、優しい。で、唐辛子を食べると風邪にいいってことで少し唐辛子を入れてスープを食べたら…喉にひっかかってしまって咳が止まらなくなってしまい、逆にしんどくなってしまった。ウルル。唐辛子無しで食べたかった。でもヒヨコ豆の優しい味のスープで、唐辛子を抜いたらホント、風邪にぴったりだった。
勿論これだけのわけが無く、メインに豚肉とピーマンの炒め料理と、でっかいナスをモッツァレラと重ね焼きにした料理がしっかりたっぷり用意されててかなりお腹いっぱいになりました。
夜は残ってたヒヨコ豆のパスタを今度は唐辛子抜きで食べようと思ってたのに、夕方息子が全部食べちゃってた。何か作らなきゃってことで、日本から母親が持ってきた昆布と鰹節でだしを取ってスープを作った。両方とも初めて見るものだからママは興味深々。だしを取った後の昆布をまず味見。ぬるぬるしてるのが不思議みたい。体にいいんだよって説明したら沢山食べてた。味は無いんだけど。鰹節の方も少し味見してたケド、こっちはママより犬のチャーリーの好物。生の状態の鰹節も、だしを取った後のかつおぶしもあっという間に食べちゃうんだもん。可愛い。
出来あがったスープを、私の母親が持ってきた漆器のおわんに入れて食べる。ママはこんな形のお椀を使うのは初めてで、転ばせてしまう。難しいらしい。でもこっちに入れた方がスープが冷めにくいっていうのはわかってくれた。いつもスープを平たいパスタ皿で食べるからすぐ冷めちゃうんだもの。だからイタリア人って猫舌なのかなぁ。
昆布と鰹節のだしはかなり気に入ってくれた。うるる、良かった。