伝統料理と創作料理

もう一つのサイトでレシピを書き始めて1ヶ月。料理の本も買って、今までよりはちょっと真面目に取り組んでいる…つもりです。
昔から私の料理は、レシピを見ないで量りもしないで作るものばかり、そのときの材料を見て味を想像して作るものばかりで…彼にこの料理の名前は?って聞かれても無いことの方が断然多い。自分が食べたいもの、美味しそうだなぁと思うものを作るのがとにかく楽しいのです。
でも、イタリアを食べ歩いて美味しかった料理は、どれも伝統料理ばかり。創作料理は、ちょっと目をひいたりはしたケド、美味しさに感動するのはその土地で受け継がれてきた料理だった。サレルノのママが作っていたのも定番料理ばかり。このお祝いのときはこの料理、この具のときはこのパスタ、この野菜とこのお肉の組み合わせ…バツグンの組み合わせが生き残っているんだろうなぁ。
ということで、伝統料理もちゃんと習い、レシピの幅を深く広くするぞ、という意気込みから勉強を始めたのです。だからこのサイトにはなるべくそういう料理を多く載せていこうと作り始め、レシピがちゃんとある料理を調べて作っていました。
でも…だんだん食べたいものを作りたい欲を抑えられなくなってきてしまった。たまには手元にある材料で料理をしないと、材料を腐らせてしまうし…眺めていたら作りたくなってしまう。
ということでこれからはたまに創作料理も登場します。