素敵な海岸を抜けたらアンコーナ

今日はまず、アンコーナ行きの電車に乗った。その後アンコーナで次の目的地、トレビまでの電車に乗り換える予定。
同じコンパートメントにいたのは優しいタオルミーナの水兵さん。スーツケースを棚に載せられない(20kgあるんだもの)から通路に置いていたら、載せてあげるよと持ち上げてくれた。頭の上まで20kgを軽々と…どうもありがとう。彼はミラノからの帰りで、タオルミーナまで11時間の旅らしい。大変だなぁ。車窓から見える景色を説明してくれたり、タオルミーナの良さを色々と語ってくれる。アドリア海の海岸沿いを走る電車で、きれいなビーチを眺めながら二人でずっとお喋り。海の色は本当にきれいでした。彼に言わせると、タオルミーナの勝ちだけれど(笑)、この辺りではセニガッリア(Senigaglia)という町のビーチがいいと教えてくれた。