2冊読了で3冊目

ここのところ読んでいた&いる本はこの3冊。

  • 脳のなかの幽霊:今日やっと読了した。色々な症状を持つ患者さんに対する沢山の実験に基づいた説得力のある説明が続いて面白かった。読んでいるうちに、自分が見ているものは何なのか、意識って何なのか、自分って何なのか…、いつもは考えないことを考えられて楽しかった。ところどころで引用されていたシェイクスピアを読みたくなりました。
  • ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1):小学校のときに塾で読んだライオンと魔女。ものすごーーく久しぶりに読んだらまぁまぁ面白くて数時間で読了。子供向けの本で文字も大きいからかなぁ。これで私はどんな感想文を書いてたんだろう…。
  • 絵はがきにされた少年:これは今日読み始めたところ。ルワンダのこと調べていて見つけた本。アフリカに住んでいた日本人ジャーナリストのレポートで、安い賃金でこき使われている人達の不満を聞くつもりで出かけたら全く不満が無かったり、自分達の小さな生活の場に閉じていることに満足していると言われたり…著者が想像していた答えとは全く違う答えが返ってくる。そこここに存在する暴力は誰もが憎んでいるんだろうけど、生活に関して、外から来た文化の違う人たちが何かを押し付けられるものではないっていうことがよくわかった。アフリカに行ったら何か違うことがわかるのかな。残り半分もすぐに読んでしまいそうです。