ニュースにでてくる時事単語その131

  • "Laurea ad honorem per l'inventore del Web":"Webの発明者に名誉学位"。ロスアンジェルス大学の教官であったレオナルド・クラインロックは、1969年10月にはじめての計算機間の接続を実現した。しかし誰もインターネットの誕生であることに気づいていなかった。現在71歳で年金生活をしているが、まだインターネットのソフトウェアを開発する自分の会社で仕事を続けている。トリノ理工科大学に招待され、名誉学位を受け取った。
    • politecnico:理工科大学。理工科の、応用科学の。
    • visionario:幻想を抱く人の、幻想に関わる。空想にとらわれた、夢に浮かされた、夢想家の。
    • docente:教員、教官。
    • calcolatore:計算する人。打算的な人、冷厳な人。計算機。
  • "La Citta della parola per salvare le lingue.":"言語を保護するための言葉の町"。毎年世界で235の言語が消えていて、その中にはブッシュマン、ピグミー、アマゾンのインディオの言葉などがある。ユネスコの後援でジェノバでは科学フェスティバルが開催されており、ジェノバは"言葉の町"と呼ばれる。ジェノバには世界ではじめてとなるような博物館が作られ、また来年2月には言葉の日が設けられる。現在世界中で話されている言語は5500種類(方言や通用後などを除く)。