テスト前半終了っっ♪

今日は試験だった。会場は九段下にある東京イタリア文化会館。ItaliCONの存在を知ったのもここのサイトなら、手続きでお世話になったのもここ。試験前に準備があるというので早めに出かけたら、担当の人がもっていたのは大量のItaliCONのサイトのプリントアウト。多分そうだろうなぁとは思っていたけど、ItaliCONを受けたのは私が初めてで、他に誰も受けている人はいない…と、今日初めて確認した。ずっと聞きたかったケド、何となく恐くて聞けなかったのだ…。
で、とにかく手続きに関わるページは全部読んでくれたみたい。受けてる私はっていうと、多すぎて関係がありそうなとこしか読んでないから、あっちの方が詳しそうだったりする。とはいえ初めてだからホントに手探りらしい。
そして、テスト。作った側が何を考えているのかわからないんだけど、私用に二つの試験ファイルがあった。で、選べって言うのだ。選べって言っても1番と2番っていう番号が振られているだけで、どう選べばいいんだって感じ。一つは予備ってことだと思うケド、なら選ぶ必要は無くて1番でいいのに、確かに受験生に選ばせろって書いてある。良くわからない…。
試験には二人も立ち会ってくれた。一人はイタリア文化会館の事務の人で、パソコンの準備とかしてくれた人。もう一人はイタリア人のおじちゃんで、後で聞いたらイタリア大使館から派遣されたイタリア語の先生(イタリアの大学の先生だった)。先生は要らないと思うんだけど、そういう決まりみたいで、次回もまた別の先生が来てくれるんだって。でも私はパソコンに向かって試験するだけなのに…申し訳なくて仕方ない。
で、私が触れるパソコンに試験用プログラムがインストールされていて、試験開始。と、いきなり文字化け。イタリア語に良くでてくる、母音の上に「`」の付いた文字とかが全部文字化けしてるんだけど、これは直らないだろうなぁとそのまま続けた。担当の人はパソコンのことあまりわからなそうだったし、ふとそのことを伝えたら話を始めちゃって貴重な試験時間がどんどん減ってしまったのだ。どうしてもわからないのだけ、イタリア人の先生に聞いて後は進めていった。
それにしても、試験を受けているのを二人の人に見られてるのって辛い。最初は二人で後ろから覗き込んでるから、気になって答えを選べなかったし。二人とも暇なのかウロウロしてるし…。こっちは30問の選択問題と、2200文字書かなきゃいけない筆記問題で結構時間足りなくて必死なんだけど、あんまり集中は出来なかったなぁ。
試験自体は…やっぱり筆記が難しかった。伊伊辞典しか持ち込めないから、忘れちゃった単語は思い出せないし…。言語学の設問は「イタリア語の構造的な特徴を述べよ」で、地理学の設問は「火山や地震の予知方法や被害を最小限にする方法を述べよ」。言語学の方はまぁ書けたケド、火山の方は…1700文字くらいで力尽きちゃった。
というわけでとっても疲れました。さらに疲れたのは、結果を印刷しなきゃいけないっていうから印刷したら…最後の方の数ページが出てこなかったこと。担当の人の持ってた資料には、プログラムのせいで完全に出てこないことがあります、って書いてある。それなら印刷させないでよ、って思う、ホントに。
で、担当の人が真面目な方で、ハードコピーでいいからとにかく全部取るって言う。でもこの試験アプリケーション、ウィンドウのサイズが変わらない。だからちまちまとちょっとずつ表示をずらして印刷…疲れました。
最後にメールでイタリアに今日の結果を送るのに、私が立ち会わないといけないっていう。これまた良くわからないんだけど。でもどのファイルを送るかもわからないみたいで、多分これだっていうファイルを探して送って貰った…。
と、何だか試験以外でも精神的に疲れてしまいました。イタリア人が作ったプログラムなのかなぁ。何だかなぁ、です。
と、二回目は木曜日っ♪のつもりだったけど、私が勘違いしてたみたいで、月曜日だった。週末にがんばって試験勉強しよーーっと。