日本未来科学館

深海の圧力・・・カップヌードル

今日は久々におでかけ。高校時代の同級生とお台場にある日本未来科学館に行った。ここ、館長は毛利衛さんで、入場料は500円、18歳以下は土曜日無料で、かなり立派な建物、展示物もボランティアを含めた説明員もかなり多く、思わずどの位の税金が使われてるんだろう・・・なんて考えてしまうような施設だった。
友達の一人が、プラネタリウムを見たいと言ったのがここに出かけたきっかけ。上映は一日3回で、入場してから予約する仕組み。予約しないと観られないかもと私達が着いたのは9時15分(開館は10時)。かなり寒い中、既に10人くらいの人たちが並んでて、10時が近づくにつれて列に並ぶ人はどんどん増えた。並ぶ場所が日陰で、朝は結構冷えて、子供も多くて皆寒いねぇって言いながら並んでいた。ホームページがあるんだから、わざわざ寒い中を並ばせなくてもそこに予約システムを作ってくれれば・・・って思うんだけどなぁ。
早起きして並んだわけだけど、結局は、友達の一人が着いたのが遅く、プラネタリウムの予約が入場者しか出来なかったから並ぶ辛さが身にしみただけだった。しかもプラネタリウムは時間の都合が悪く、同じ場所でやるオーロラのビデオ上映を観た。オーロラも綺麗かなぁと思ったのに、画像が荒く、オーロラの神秘的な感じとか、波打つ様子がぎざぎざしてしまってイマイチだった。早起きのせいもあって途中の意識も無いし・・・。一日に一つしか見られないからプラネタリウムでリベンジ、っていうわけにもいかず、これはちょっと残念だったなぁ。
でも、展示はかなり楽しめた。触れられるものが豊富に用意してあるし、ボランティアのお喋り好きな人たちが頼まなくても丁寧に説明してくれる。結局10時に入って16時過ぎまでしっかりと満喫してしまった。

ところで展示の一つに、インターネット体験っていうのがあった。これはメールの送受信を模していて、ルータとクライアントと回線が用意され、クライアントから白と黒のボールで作ったメールを、指定したアドレスに送信する。途中にあるルータが宛先を見て相手に送り届けるっていうものだった。
それを見て、友達の一人が、FAXで送った用紙がそのまま届くって思ってる人(うちの母親だ)にもわかり易いね、と言った。目に見えてわかりやすかったからこその感想だったけど、考えてみたら、ボールで作ったメッセージがそのまま相手に届くようになっていたから、うちの母親みたいな人だったらやっぱりそのまま届くと思ってしまうから駄目だ・・・。せめてキーボードで入力させて、それをボールに変換して送り、受信側でボールから文字に変換する位までやってくれたらねぇ。それはそれで、わからんって言われそうだけど。

写真は深海の展示のところで、深海の圧力の中にカップヌードルの容器を置いたらどうなるのか、実際にその圧力(どのくらいだか聞きそびれた)をかけた容器と普通の容器をお姉さんが見せてくれたもの。圧力がかかって変化するところを見てみたかったな。