遠過去

昨日からPassato Remoto(遠過去)を習い始めた。小説とかを読んでると遠過去で書かれていることが多い。でもあんまり普段使う言葉じゃないから、生徒達はちょっと敬遠気味。
この遠過去、まず、歴史の話とか、昔話だとか、古い話をするときに使う。昨日や1週間前のことを喋るときに使う過去形とは別なのだ。これはまぁわかる。
もう一つの使い方があって、これが良くわからない。近い過去でも遠い過去でも、とにかく自分に関心が無いことを喋るときに使うっていうのだ。関心が無いことを話すっていうのがまず良くわからない。関心があるから喋るんだもの。先生は、関心が無いことも喋るのがイタリアの文化なのよって言うんだけど、文化って説明されたんじゃ、私達にはわからない。
というわけで、いつ使っていいのかは未だにわからないし、変形が複雑で不規則だからなかなか覚えられないんだけど、良く出てくるものを覚えたお陰で読書のスピードはアップした。でもやっぱり良くわからない。誰かにもっと分かりやすく説明して欲しいよぅぅ。