上から見るジェノバ

ジェノバのマンション

今朝は7時半の電車。いつもより早起きして駅に向かうと、さすがに朝は窓口が開いていて切符が買えた。今日は電車もあまり遅れず、11時にジェノバに到着。おじちゃん、今日は真っ赤なウールのジャケット。今日は仕事で講義をするらしいのに、イタリアの大学の先生はこんなに派手なんだろうか…?
ランチまで、またまたジェノバの町を案内してくれた。ここからの眺めが最高だからと案内してくれたのは、公共の有料エレベータで上ったところ。確かにジェノバの町全体が見渡せる素敵な場所。残念ながら天気が悪くて遠くまでは見えなかったケド、十分堪能できました。
写真はその近くのマンションに必ずあったポンテ。崖沿いにあるマンションの最上階にこういう橋(ポンテ)がついていて、上の町に出やすいようになっているらしい。確かに上からも下からも出られた方が便利だものね。

お肉・トマト・フィノッキ♪

今日のランチもまたまたおじちゃん作。家の近くの市場で目の前で切ってもらった牛肉と、その近くにあったシチリア野菜の八百屋さんで買ったトマトとフィノッキ。お肉は油もひかずに良く熱したフライパンで両面を焼くだけ、たっぷりのレモンとサルディーニャの塩をかけて。フィノッキはきれいに洗ってガリガリかじり、トマトはサラダに。この色の濃いトマトがまた、味も濃くて旨い。港町だからシチリア野菜があるのかなぁ。

おじちゃんを仕事に見送り、私はジェノバの町を散策。まずフォカッチャ屋さんを探してジャガイモのフォカッチャとパイを買った。ジェノバはフォカッチャの町なのだ。かなり香ばしくて美味しいフォカッチャだった。それからスフォリアティーナというパイもまた美味しかった♪卵の香りがいっぱいのサクサクのパイです。

その後ドルチェ屋さんを見ていたら、フィノッキの砂糖菓子を発見。味見させてもらうとフィノッキの香りが口に広がる素敵なお菓子。野菜のフィノッキは持って帰れないから、お土産ならこれだ、と、フィノッキ好きの友達と自分のために二つ購入。わーーい♪
その次のドルチェ屋さんでは、クッキーとアマレッティ、パンドルチェというお菓子を購入。どれもジェノバのお菓子だと言われた。クッキーはしっとりした柔らかいもので、アーモンドの香りが良い。アマレッティはアーモンドの香りたっぷり、お酒がしみこんだ、柔らかいお菓子。マカロンみたいな食感。パンドルチェはパネトーネみたい。小さめでちょっと固め。パネトーネみたいにふわふわじゃなく、ぎっしりっいう感じ。どれも結構美味しかったです。