森の温泉でハプニング

お風呂は近くの温泉まで送ってもらった。と、ここでちょっとしたハプニング。
露天風呂に入ったときに、地元のおばちゃんたちが騒いでいるなぁと思ったら、アブがぶんぶん飛んでいた。ハエの親分、と呼ばれていたのは、多分アブだけどちょっと小さめ。
私たちの周りにもやってきたから、手で払いながら肩まで浸かって何とか逃れてお風呂を楽しんでいたら、別の女の子にアブが…。彼女はアブがいることを知らなかったみたいで、気づいたとたんに大騒ぎ。彼女のお腹にとまっているのを知ったとたん、お風呂にどぼん。子供の頃、海遊びをしてたときに蜂に襲われ、パニックになって水にもぐって溺れそうになったことを思い出したよ。
3人で中に避難しようと大急ぎでドアに向かうと、今度は友達の周りにアブが飛んでいるのに気づいた。アブがいるよ、一緒に入っちゃうよ、って言ったのだけれど、興奮状態の彼女には聞こえず…そのまま中に入っちゃった。最後に私が入った後、彼女の周りを見渡してアブがいないことを確認。安心したのもつかの間、今度は彼女が刺されちゃった。3人とも、お風呂を諦めてすぐに更衣室に戻りました。お風呂に残ったアブが気がかりではあったけれど。
刺された二の腕からは血がたらり。刺されちゃったもう一人の女の子ともちょっとお喋り。大変だったね。おばちゃんたちも数日前にさされたって言ってたから、刺されてないのは私だけ。
ちなみに、男性陣で刺されたのは私の彼だけ、でした。全然動じてなかったケド。