30個のりんご

mairuru2004-09-27

今日の午前中、家に私一人のときにチャイムが鳴った。出てみたら、東北弁を喋る若い男の子が傘をさして立ってる。りんごを売りに来たって言うのだ。車が来るから味見だけでもしてくださいって言われた。なーーんにも疑わずに、雨の中大変だなぁ、東北から来たのかなぁ、とか思っちゃっていいですよって答えた。
ちょっとして、やってきたトラックに別の男の子がいてりんごを二種類切ってくれた。ひとつはまぁまぁ、もうひとつはあんまり。
まぁまぁな方を買おうかなと思って値段を聞くと、1キロ800円って言われた。りんご1キロがどれだけかあんまりわからないから、10個でどれくらい?って聞いたら、2ヶ月はもつから袋いっぱい買ってくださいって言われる。で量ると6キロ弱。5キロにしておきますよって言われて、4000円かぁ、高いなぁとか思いながらも、財布を見ると5000円札しかない。出したら、じゃあ入るだけ入れるから5000円で、って言われた。ありゃりゃ、って思いながらもまぁあと1000円かぁってあきらめる。
家に帰って袋から出したら30個あった。でもよく見ると虫が喰ってるのとか、傷だらけのも…。ここに至って、5000円はやっぱり高かったんじゃないか?って気づく。母親に電話したら、案の定、アホだなぁって言われた。
帰ってきた母親に聞くと、母親の友達の住んでる辺りにも2人組のりんご売りが来たって。でも、味見して美味しくなくて、そう言うと逆切れされたらしい。急に口調が変わって怖くなるんだって。それも怖いから買ってよかったのよと母親は慰めてくれました。あぁぁ・・・

思い返してみると、東北弁ってことだけで疑い持たなかった・・・あぁぁ・・・